- ホーム
- 腫瘍科
腫瘍科

2019年12月よりクロス動物医療センターグループ腫瘍科は「クロスどうぶつがんセンター」に改名致しました。当院では、「日本獣医がん学会認定医1種」による診察を行なっております。
担当獣医師についてはこちらをご覧下さい。
※認定医による診察は完全予約制になりますので事前にお問い合わせ下さい。
統計によると、犬の約半数、猫の約1/3が癌で亡くなっています。乳腺腫瘍、肥満細胞種など腫瘍にも様々な症例があり、良性だとしても徐々に腫瘍が肥大し、出血や化膿してしまう場合もあります。腫瘍に関しては「早期発見・早期治療」が最も有効な対策となります。そのため、当院では、定期的ながん検診を推奨しております。また、腫瘍が見つかった場合は、動物たちのQOL(生活の質)を最優先に考え、飼い主様とじっくり話し、内科治療及び外科治療を決定いたします。
対応可能な特殊検査について
・細胞診
・骨髄吸引検査
・関節液採取・検査
・各種 組織生検
・内視鏡生検
・CT・MRI画像の読影
詳しくはこちらをご覧下さい。
化学療法(抗がん剤治療)について
リンパ腫をはじめとした血液腫瘍やその他固形腫瘍に対する化学療法(抗がん剤治療)を実施できます。
副作用を未然に防ぐ処置を行い、動物になるべく負担のかからない化学療法を行うことが大事であると考えております。
詳しくはこちらをご覧下さい。
腫瘍外科について
一般的な腫瘍外科は全て実施可能です。その他、部分肝葉切除、完全肝葉切除、胆のう摘出、肺葉切除、胸腺腫摘出、甲状腺癌摘出、皮膚欠損に伴う軸型皮弁、心膜切除、腎臓摘出、副腎摘出(腫瘍栓の血管浸潤がある場合は相談)、膵臓部分切除、上顎下顎の顎骨切除、骨盤切除アプローチによる直腸腫瘍切除、膀胱部分切除、膀胱全摘出、尿管移設、肛門嚢腺癌摘出+リンパ節切除など様々な手術にも対応可能です。
緩和ケアについて
がん治療の3本柱と言われている「外科療法」「化学療法」「放射線療法」以外にも緩和ケアを提案させていただけます。腫瘍による疼痛そして腫瘍の治療に伴う苦痛からの解放は、動物の生活の質だけではなく飼い主様の心労と苦痛を軽減することにも繋がります。
こんな症状の場合、ご相談ください。
「しこりが気になる」
「食べていても体重が減っていく」