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予防医療preventive medicine

ノミマダニ予防

 

①ノミやマダニの生息場所

ノミやマダニは公園や草むら、河原などに生息しています。
生き物の体温や二酸化炭素を感知して生き物に移り寄生し、血液を吸生きているのです。犬や猫はノミやマダニの生息している場所に行くことが多いので格好の餌食になってしまいます。
散歩中に草むらなどへ足を踏み入れること、山登り、キャンプなどが一番の原因と言えるでしょう。

近年、問題となっているSFTSもこのマダニが媒介をしている可能性があり、SFTSの対策にもノミマダニ対策は重要と考えられます。

しかし、ノミは驚異的なジャンプ力があり、草むらからいつの間にか飛び移られそのまま自宅に持ち込み、かゆみなどの症状を引き起こしていることもあります。

②ノミやマダニの生態

ノミは昆虫の仲間、マダニはクモの仲間になります。
ノミやマダニは、犬や猫の血を吸血しながら成長・繁殖を繰り返します。
ノミは犬や猫の皮膚の上で産卵し、卵は動物の体から床に落ちて成長します。
マダニの場合も一度犬の体に寄生し家に入り込んでくれば、一定期間吸血し散歩のときに犬の体から離れ再寄生のチャンスを狙ったり産卵します。
ノミもマダニも1匹いれば100匹いると言われるほど繁殖力が強いです。

③ノミやマダニに寄生されたときの症状

動物がノミに寄生されると、激しいかゆみを伴い様々な症状を引き起こし、皮膚炎や感染症になることも少なくありません。
マダニに寄生されると、大量に吸血されるだけでなく、バベシアなどの原虫を犬に感染させることもあります。
マダニの寄生数が多い場合、貧血を引き起こす犬も珍しくありません。

④ノミマダニの対策

ノミやダニは一度寄生すると、どんどん増殖し、自然に消滅することはないので、犬のノミ・マダニ予防は徹底しなければなリマせん。
冬でも暖房近くの暖かい場所があれば、そこに寄生するので、年間を通して対策することが重要です。

当院では、様々なノミマダニのお薬を準備をしております。
お薬を飲める子には飲み薬タイプやおやつタイプ、飲めない子にはスポットタイプなどがありますのでご相談下さい。

ノミマダニ予防薬でお悩みの方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談下さい。

クロス動物医療センターグループ
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